1.課題抽出の観点
本業務では、下記A~Fの観点で、収支に紐づく網羅的な経営課題を抽出します。
A. サービス開発
マーケットイン戦略(何を・誰に・いくらで・どのように届けるか)
従来の治療、検査と差別化PRしつつ、財務基盤となるサービスを設計します。
また、市場へのエントリー方法としては、効率的な集客チャネルの確保が重要となります。
B. 営業マーケティング
営業マーケティング施策(例)
前述のサービスと顧客セグメントに応じて、最適な営業マーケティング施策を設計します。
特に、対象となる患者が一度は必ず訪れるWebサイトを目指し、サービス利用機会を増やします。
◼ 経営理念、基本方針の策定
C. 調達コストの低減
医療機器、医薬品調達関連
◼ 医療機器、医薬品の調達について
◼ インフラ工事について
◼ 機器のメンテナンスについて
◼ 医療情報システムの進め方について
D. 業務改善
課題論点フレームワーク
貴院の状況に応じて、下記フレームワークのうち、必要な改善策を講じます。
損益分析書を使った財務分析
医療の純利益は下記のA.医業収益から、B.医業原価、C.販売費及び一般管理費、その他を引いたものになります。
E. 法人化の検討
医療法人の設立について
◼ 個人医院と医療法人の違い
◼ 医療法人設立のメリット
◼ 医療法人設立の申請方法
◼ 新規医療法人開設の場合の必要書類
◼ 新規医療法人の概要に関する必要書類
医療法人の機関について
◼ 医療法人における役員の位置づけ
①_社員総会
・社員総会は法人の意思決定をする機関で定時総会と臨時総会とに分けられます。医療法人社団においては、社員総会が法人の最高意思決定機関です。
②_理事会
・理事会は社員総会で決定された事項を執行する機関です。
③_監事
・監事は医療法人の内部管理を目的として、業務や財産などの監査を担当する者のことです。株式会社では監査役にあたり、原則として1人以上置くことが求められています。
2.MS法人の活用方法
◼ 医療法人とMS法人の相関関係
◼ MS法人で行う代表的な事業の内容は以下のようなものです。
◼ MS法人をつくる4つのメリット(病院経営の観点から)。
① 医療法人とMS法人の経営を分離できる。
② 医業と連携した新たな事業展開の可能性が広がる。
③ 資金調達がし易くなる。
④ 医療経営と医業収益の分散による法人税の節税ができる
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