病院情報システム導入支援

◼ 病院情報システム導入支援に関する考え方について

 弊社は、医療情報システムに精通した専門コンサルタントが、貴院の現行システムの課題や問題点を抽出し、貴院が望まれる要件・機能を搭載した費用対効果の高い最適な次期医療情報システムを、確実に調達・導入するために全面的な支援を行います。

 貴院の次期病院情報システムは単なる診療録の電子化のみならず、経営改善や医療の質(医療安全、業務の効率化、患者満足度等)向上を実現する経営基盤として捉える事が肝要と認識しています。弊社は、本領域に精通したコンサルタント・チームにて、主体性・熱意を持って本業務を推進します。

 

◼ 業務全般において貴院職員の負担軽減を考えた業務の進め方を提案致します。業務軽減の方策は以下の5点と考えます。

① 各種フォーマットの利活用

 経験豊富なスタッフにより、日々改訂を重ねている各種フォーマットを利用することで、貴院職員の負担を軽減し、貴院固有の課題や次期システムに向けての必要な情報を漏れなく収集聴取し、業務を推進致します。

 

② 事務局機能の支援 

    弊社は、会議運営の効率化・最大限の効果等(生産性向上)にも取り組んでいます。これらノウハウを病院システム委員会の運営においても活用してまいります。

 

③ 仕様書、入札業務の支援作成支援

 医療情報システムの導入において、最も重要かつ、膨大な工数を要する業務はベンダの選定に係る仕様書の作成、入札業務になります。弊社は特定のベンダに偏ることなく、機能性、経済性、安全性が確保された要件を定義し、貴院にとって最も有益なシステムの調達を実現する仕様書、入札業務を支援します。

 

④ 予算内での調達の支援

 医療情報システムの導入にあたり、価格の妥当性を担保するために他施設での豊富なデータを基に各ベンダからの見積もりを分析、精査することで購買業務の負担を軽減し致します。また、イニシャルコストだけでなく将来のランニングコスト費用(保守メンテ費用)についても総合評価(WTO方式)の中で導入後5年間の費用を評価し、導入後のコストの高騰を防ぐための支援を行います。

 

⑤ 医療機器との整合性支援

 弊社は医療情報システムだけなく医療機器についても専門性のあるスタッフを配しているため、画像情報が発生する機器や医療情報システムと密なつながりのある検査、薬剤システムの連携についても切り離すことなく助言が可能です。複雑に絡み合うシステムと機器のトラブルを未然に防ぎ、業務を軽減致します。